ゴキゲン中飛車vs居飛車超急戦

後手番で、ゴキゲン中飛車に組む際に後手が、△５二金型超急戦できたときの対処法を紹介します。

ゴキゲン中飛車vs居飛車超急戦（図1）※わかりやすいよう、先後逆で解説しています。

以下、▲８六同歩△同飛▲５四歩△同歩▲２二角成△同銀▲７七角打△８九飛成▲２二角成△５五桂打。

ゴキゲン中飛車vs居飛車超急戦（図２）※わかりやすいよう、先後逆で解説しています。

このように、後手が△５二金から飛車先を交換してきた場合は序盤からいきなり終盤戦になってしまいます。
このあとは、▲４八玉とあがり、後手からの攻めをひたすら凌いでいくような将棋になります。

受けが好きで、研究量で勝負したい方にはオススメです。途中の飛車先交換で、▲７八金と穏やかに指す手もあり
こちらの指し方もオススメです。

超急戦を受けてたつか、持久戦でじっくり戦うかは好みの問題になるかもしれません。

ゴキゲン中飛車vs居飛車超急戦（図３）※わかりやすいよう、先後逆で解説しています。

図３以下、△７六飛には、いったん▲４八玉と指しておき、△７四飛なら▲６六角として、後手の飛車が８筋に戻ることができないでの
先手が指しやすい局面となります。